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701-710
神様の期限/機嫌
「どうかしあわせに」と私達は言った
その煙が消えるまでは恋人でいて
捜しモノはいつも互いの中
泣いて、嘲笑って、あなたを知る
ひどい人ならよかったのに
美しき罪にはあらねど
あなたを構成する半分
キミの名前がない日
美しい恋の殺しかた

711-720
怠惰を喰む
嘘つきに微笑みは似合わない
キミの数だけ、やくそくごと
ひとりでは恋を摘めない
この想いを許さないで
夜馴染み
忘れ物日和
水彩絵の具で描いた恋
ヒトに仇なす恋ならば
恋は三番勝負でしとめろ!
どうか目覚めない夢であれ

721-730
理由がないと好きだとさえ言えない
なりたいニセモノ
やさしいあなたと、ひどいあなた
狂った物語に捧ぐ言葉
かみさまは帰ってこない
運命は嘘をつく
今日のあなたに、昨日のわたし
きっといつかは帰る日
夜が崩れ落ちる
うつむく世界のはじっこで

731-740
月並みな恋心
月の降ってくる夜
恋は一瞬、想いは百年
最後に恋をひとつまみ
君の中へ落ちていく
あなたに恋した私をお救いください
ターンテーブル・ロマンス
美しく生命を賭けるあなたへ
そして奇跡は鳴り響く
あなたを好きな私と、あなたを嫌いな私が両立するこんな世界なんて

741-750
『愛してる』を一言で伝える方法
まどろむ君を見る窓辺
霧雨の香る縁側にて、
バッドエンドに恋をする。
始まりに落ちて、帰る場所
恋愛道楽
きっと自分が恋したせい。
アストロメリアとさようなら
刀の先でさようなら
彼岸までは、

751-760
優しくなるには遅すぎた
「あいしてる」だけがそばにいて

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